2006年9月15日
日英翻訳ソフト
中学生の頃より、もうかなり長い間英語の勉強を続けてきた。
昔は辞書を引くのが大変な作業であった。
テグレット社がもうかなり前に「光の辞典」というパソコン上で検索ができる辞書を販売した。
私は当時エプソンのラップトップを購入していて、これを使って仕事を進めていたが、
このエプソンには悲しいかなハードディスクがついていなかった。
あの時まさに救世主のように私の前に現れたテグレットの光の辞典ではあったが、
これを使うにはハードディスクを必要とした。
私はすぐに秋葉原でnecのノートブック pc-nsl を購入した。
それからテグレット社の「章子の書斎」と「光の辞典」を購入して試してみたが、
この新しいソフトの威力はまさにもの凄く、それは素晴らしいものであった。
特に素晴らしい機能は ms-dos の command line
からの直接の辞書引きができることであった。
当時の私はlotus 123 の r2.3j を使用して種々の業務上の作業を進めていたが、
lotusでの作業を中断することなしに /x
で ms-dos prompt を呼び出し、
光の辞典をcommand line から直接起動して瞬時に辞書引きをすることができた。
また少しでも時間を節約するために添付のバッチファイルの名前を短く書き換えて
a>e ****
で英単語の和訳の検索を行い、また a>j **** で日本語の英訳の検索を行った。
作業を中断することなしに辞書引きができるので、作業の効率は飛躍的に高まったのを覚えている。
当時は日英、英日翻訳ソフトも発売されていたが、使い勝手が今ひとつであり
「I
love you」 程度のごく単純な文章の翻訳にしか使うことが出来ないような状態であった。
それでも海外へ輸出するための品物のパッキングリストを作成するときのような作業には
このソフトで十分役にたった。パソコンに品物の名前のリストを日本語で打ち込むと
瞬時に英訳のリストを手に入れることが出来た。
7年前に私はwindowsを使うために秋葉原でsharp社のノートブックpc-fj140mを購入した。
見た目は松下電器のステンレス製の大変美しい蓋のついているノートブックやソニーのバイオ
なんかが良いと思ったが、添付ソフトがかなり充実しているシャープのノートブックを選んだ。
長い間このパソコンに添付している数本の翻訳ソフトは全く試したことがなかった。
パソコン購入から7年後の今月の初めになってこれらのソフトを使ってみて驚いた。
その昔私が使っていたソフトとは比較にならないほどの進歩を成し遂げていた。
今はまだ和文英訳のソフトだけを試している。
正しい翻訳をするためには、文章を出来るだけ単純にくぎる作業が必要ではあるが、
それでもこの日英翻訳ソフトは以前私が使っていたソフトよりは格段の進歩を遂げてしまっていた。
最後にこのソフトによる翻訳例を掲載しておきます。
下記のリンクを参照してください。
note.
翻訳ソフトウェア
j/e for text version
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kiyoshi matsui from
Khonkaen, Thailand